This recruitment site,
we made.

この採用サイト、新入社員がつくりました。

Member

対談メンバー

01

佐藤の写真

佐藤

戦略企画部
Webマーケティング課
ディレクター

管野の写真

管野

事業統括部
管理課
プランナー

管野の写真

小野

制作部
Web制作課
デザイナー

管野の写真

平 

制作部
Web制作課
デザイナー/コーダー

管野の写真

谷口

制作部
コンテンツ編集課
ライター

Prologue

プロローグ

01

2020年10月、突然代表取締役に呼び出され、集められた新入社員たち。
「君たちを、22卒採用サイトのプロジェクトメンバーに選出します。」

そこから新たな挑戦が始まった。

企画からライティング、デザイン、コーディング、進行管理まで。

担当するのは入社1~2年目の若手社員のみ。
期待に応えたい。自分の限界を破りたい。
成長を成果で証明したい。

1年前まで未経験、そんなことは言い訳にならない。
頭を、手を、心を動かして、一歩でも前に進む。
自分を信じてチャレンジし続ければ不可能はないと 僕たちが証明しよう。

Interview

この採用サイト、新入社員がつくりました。

02

22卒採用サイトプロジェクト、発足!

プロジェクトについて聞いたときの率直な感想は?

佐藤

事前に何も聞いていなかったので、とにかく驚きました。

谷口

初回MTGの時、スケジュールに「NiziUNi」とだけ書かれていて。22卒採用サイトと今流行りの某アイドルをかけたプロジェクト名が秀逸だなと。(笑)

佐藤

「NiziUNi」って梁川さん(代表取締役)が付けたんですよね。

谷口

その後にすぐ小野さんが某アイドルのパロディで、「NiziUNi」のアイコンを作ってくれて。

小野

せっかくプロジェクト名で遊んでいるから、ロゴを作ってプロジェクトメンバーのチャットグループのアイコンにしちゃおう!と思って。

谷口

遊び心があってラヴィゴットらしいですよね。

ラヴィゴットならではの「成長」を伝えるために

22卒採用サイトのコンセプトはどのようにして決まったのですか?

佐藤

振り返ってみると、コンセプト決めが一番難しかったです。しっかりとコンセプトを立ててプレゼンするのは入社して初めての経験だったので、最初はどうすればいいのかわからず、手探りでした。

谷口

平さんが、ブレストの進め方やコンセプトの決め方のプロセスを共有してくれましたよね。

平 

序盤は上手く立ち回れていたから、良かったと思います。

谷口

コンセプトはサイト制作の根幹になるから、監修者である梁川さんのチェックも一番厳しかったですよね。

佐藤

結果、ダメ出しをたくさんもらいましたね。プレゼンの構成も論理的じゃないと指摘をもらって、再提出に向けて試行錯誤しました。

谷口

梁川さんは自分たちにはない目線でフィードバックをくれるので、今まで気付かなかった漏れや欠点にも向き合うことができました。最初にターゲットやペルソナ、求める人物像を洗い出した時、全員が「成長」というキーワードを出していて。それで採用サイトでは「成長」をコンセプトにしよう!ということで企画案を出したら、案の定梁川さんにダメ出しをもらって。「成長ってどの会社でも言えない?」「成長というワードの解像度が低すぎるから、因数分解した方がいいんじゃないか?」って。

谷口

そこから、ラヴィゴットならではの「成長」とは何か?について深掘りしました。その過程で「この採用サイト、新入社員がつくりました。」という企画に行き着いて。新入社員が採用サイトを作っているこの試みが、まさにラヴィゴットならではの「成長」だ!って。でもそれはコンセプトとはいえないんじゃないかと平さんに指摘されたのを覚えています!

平 

そうそう。最初に決めたターゲット像から、コンセプトがどんどんずれていっているなと思って。採用サイトが本来表現すべきは「どういう人に入ってほしいか」だから。

谷口

その通りです。そこで大切なことに気づかされました。再度コンセプトを練り直して、ラヴィゴットらしい「成長」をイメージした時に「階段」の案が思いついたんですよね。ラヴィゴットの環境はまさに「階段」で、成長の土台はあるけれど、そこからどう伸ばすかは自分次第だということを伝えたくて。キャッチコピーは「One Step up To the future」に決まりました。

今回のサイトはスクロールのギミックが特徴的ですね。

谷口

今回「階段」を表現するために下から上スクロールの構成をとりましたが、このようなサイトの作成も初めての試みでした。どうしたらユーザーにとってストレスなく、かつコンセプトをしっかりと表現できるのかを試行錯誤しましたよね。

佐藤

最初はトップページだけ下から上スクロールにして、下層は上から下スクロールにする想定でした。でも、トップと下層で手の動きが逆になるとユーザーにストレスを与えてしまうという問題が生じてしまい…。かといってインタビューなどの長文を下から上に読ませることもしたくなかったので、結果今のような下層のみ横スクローの形に着地しました。

見どころは上司×部下のクロストークインタビュー

ライティングについてはいかがでしたか?

谷口

一番難しかったのはキャッチコピーです。コンセプトをコピーとビジュアルの合わせ技で表現するために試行錯誤しました。キャッチコピーは英語の得意なメンバーに手助けしてもらいました。階段型に改行できるように、バランスの良い「1語2語3語」で構成されたコピーを考えるのに苦労しました。

クロストークのインタビューもとても楽しかったです。事業統括部は面白すぎてテープ起こしをしながら笑ってしまいました。制作部はのほほんとした雰囲気で癒されましたね。部署によってカラーが全く違うところが見どころです。

過酷な写真撮影を乗り越えて

写真撮影はいかがでしたか?

小野

ロケ地を探すのが大変でしたよね。

管野

天気は神頼みでした。

谷口

階段を駆け上がるカットを撮影するために、かなり体力を使ったのではないでしょうか。平さんなんて、カメラマンさんに「疲れが出てきてる!」って言われていましたよね。(笑)。

平 

何回も繰り返し上ったおかげで、完璧な角度で撮れていました。管野さんは3回くらい転んでいましたよね。(笑)

管野

ヒールを履いていたので大変でした。

谷口

最後に入れたGIFもバッチリ決まっていますね。デザインやコーディングもそうですが、全体的に動きがあって楽しいサイトになったと思います。

「階段」のモチーフを散りばめたこだわりのデザイン

デザインについてはいかがでしたか?

小野

下から上や横スクロールを活かすために試行錯誤しました。ギミックを想定したデザインも初挑戦だったので、難しかったです。ひたすら考えて、デザイナーの皆さんに相談して、また考えて…を何度も繰り返しましたね。

コンセプトを表現したいけれど、階段っぽい要素を入れすぎてもダサくなっちゃうし。メインビジュアルは平さんにかっこいいものを作ってもらったので、それを崩さずにどうやってのっぺりしないように動きを出そうかとか。常にたくさんのことを意識してデザインしていました。

あと、トイカメラやフイルムカメラのような質感の写真加工も初の試みだったので苦戦しましたね。納得いくまで何度も調整しました。ここまで自由なサイト制作は初めてでたくさん遊べましたが、自由だからこそ難しかったなとも思います。

すべてがニューチャレンジな修行の日々

コーディングについてはいかがでしたか?

平 

ギミックを入れすぎても、一つ一つのコンテンツに注目してもらえなくなってしまうので、バランスを意識しました。初めての試みばかりで、修行でしたね。ドキュメントが英語なので、やり方を検索するのも一苦労で。YoutubeやTwitterを活用することもありました。ようやく探し当てたコードをコピペして、自分でいじって、でも思ったように動かなくて…。それをひたすら繰り返してました。

谷口

大変ですね…。

 

先輩方に聞いたら、フロントエンドの人は通る道だからと言われて。皆結局は自分の力でなんとかしているんだなって。あと、コーディングだけでなくデザインも新しいルールで挑戦しました。画面幅に応じたフォントサイズの可変だったり、レイアウトの可変だったり。全部がニューチャレンジでした!

というのも、自由度が高いとはいいつつ、実は数字が大切で。レスポンシブになるようなフォントサイズの基準を決めたり、レイアウトの参考になるようなガイドラインを引いたりしてルールをしっかりと守ったうえでデザインしました。配置の自由度は高いけれど、コーディングを考えると守らなければいけないルールが多く大変でした。

完成したサイトを見ると、頑張って良かったと思える

今回の採用サイト制作で楽しかったことは?

平 

メインビジュアルを作るのが楽しかったです。自分でノートにラフを描いて、その通りに作ることができました。今回はコーディングをメインで担当しましたが、やっぱりデザインが楽しいですね。これまで写真を加工する機会があまりなかったので、ずっとやってみたかったことに挑戦できました。

小野

私はトップページでどういう風に階段の要素を散りばめるかを考えるのが楽しかったです。最初はかっちりとした感じで作っていましたが、徐々に崩せるところは崩していきました。デザインしたものが、平さんのコーディングで動いているのを見て嬉しくなりましたね。

佐藤

わかります。私は自分の作業より、サイトが完成するまでの過程を見るのがすごく楽しかったです。大変なことはたくさんありましたが、毎回上がってくるテストアップやデザインを見るたびに頑張って良かったと思います!

平 

作っている側からしたらとても嬉しいです。

佐藤

疲れたときとか、寂しいときとか、採用サイトを見て元気出しています。

小野

ありがとうございます!デザイナーとしてのモチベーションが上がります!

駆け上がれ、未来へ!

最後に、学生に向けてメッセージをお願いします。

平 

最初は技術や知識がなくても、自ら進んで調べる力を身に付けることが大切だと思います。それができれば大体のことは大丈夫です。

谷口

確かに。この採用サイトもそうですよね。入社して1、2年目のメンバーだけで、調べながらどこまで挑戦できるかっていう勝負でした。

小野

ラヴィゴットは良い意味で1~10を教えてくれる会社ではありません。基礎は教えてもらえるけど、そこから先どう伸ばしていくかは自分次第です。

谷口

ただ目の前に続く階段をなんとなく上るだけでも成長はできるけど、三段飛ばししたり、駆け上がったり、自分次第でどこまでも可能性は広がりますよね。今後採用のかたちがどうなるかわかりませんが、また新たに採用サイトをリリースするかもしれません。後輩が制作することになったら、このサイトを超えてほしいです。自分たちがまた制作することになっても同じようなことはやりたくないですよね。前進し続けて、新しいことにどんどん挑戦していきましょう!

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