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上司×部下対談

上司と部下という関係の2人が、「成長」をキーワードに、チームワークの秘訣からプライベートの思い出まで、 時に笑いを交えつつ本音で語ります。

Menber

対談メンバー

01

梁川の写真

梁川

代表取締役

管野の写真

管野

事業統括部 管理課
アソシエイト

Interview

上司×部下対談

02

面接時と入社後のキャラが違いすぎる⁉

面接時の管野さんの印象はどうでしたか?

梁川

今思うと、面接の時の管野ってかなり猫をかぶっていたよね。最初はもっと優等生っぽかったし。もちろん今が劣等生というわけではなくて。キャラクター的な意味で、面接段階では優等生感があったかな。まぁ、本人も猫かぶり説を認めていたよね。

管野

そりゃあ、就活の面接は誰だって猫をかぶりますよ。

梁川

確かに。馬鹿正直な奴はなかなかいないと思うけど。面接時と今にギャップがあることが悪いという訳じゃなくて。…うん、良いと思うよ。

管野

絶対に良いと思っていないですよね⁉(笑)

梁川さんの印象はどうでしたか?

管野

そもそも面接の記憶があまりなくて…。ラヴィゴットでは内定承諾の際に代表と握手をするのが恒例になっていますが、私はした記憶がないです。

梁川

したよ!なんなら2回も握手してるし!1回目は内定承諾の時、2回目は事業統括部に配属が決まった時にしたよ。

管野

事業統括部配属の時の握手は覚えています!

梁川

入社から今までを振り返るうえで、管野が元々営業部から事業統括部に移ったというトピックスは欠かせないね。

入社してすぐの部署異動、最初は不安でいっぱいだった

管野さんが営業部から事業統括部に異動になったのはいつ頃ですか?

管野

営業として内定をもらい、2020年の8月からインターンをしていて。そこから3ヶ月後の11月に、前任の方から「管理の仕事やってみない?」と言われ、事業統括部への所属を決めました。

梁川

管野は営業として採用された訳だから、最終的な判断は本人に任せたいと思って「管理の仕事をお願いしたいけど、決めるのは本人次第」って言った記憶がある。あと、まだその頃は管野の性格とかポテンシャルも正直わからなかったし。でも今になって、あの時管野が事業統括部に入ってくれて良かったなと思うよ。

管野

最初は不安だらけでしたけどね。まさか突然会社の代表が直属の上司になるなんて。

代表と新入社員とは思えない軽快なコミュニケーション

事業統括部は朝礼が長いことで有名ですよね。

管野

事業統括部の朝礼は社内で一番長いです。もはや朝礼と呼んでいいのかどうか。お互いに質問して、質問の延長で話が盛り上がって、長くなります。雑談していたらいつの間にか30分以上経っていることもありますよね。

梁川

あるある。言いたいことがあればその場ですぐ言う習慣があるのかも。

朝礼以外の業務ではどのようなやり取りをしていますか?

梁川

基本的にチャットでのコミュニケーションが多いよね。かなりカジュアルな感じでやり取りをしていて、今日も「ケツを締める」とかどうとか…。

管野

梁川さんに「債務管理、締まってる?」と聞かれたので「ケツ締めてます」と返しました。(笑)でも事業統括部に配属された当初は、梁川さんと2人だけのチャットのやり取りにかなり緊張していました。

梁川

そうなんや。今はどう?

管野

普段のやり取りはラフですが、やっぱり相手は代表ですから、そりゃ緊張感はありますよ。仕事を任せられた時は、嬉しい気持ちと怖い気持ちが半々ですね。

梁川

怖い?俺が怒ることってあんまりないと思うんだけど。

管野

怒られる・怒られないということではないです。梁川さんから仕事を依頼されるということは、代表の仕事を任せてもらっているということだから。1年経ちましたが、まだそれなりに緊張感はあります。

梁川

ふむふむ。緊張感というよりも、責任感という感じかな?

管野

そうですね、代表に任された仕事で絶対に失敗できないなと思います。

梁川

なるほど、意外だな。まぁ、俺も管野と仕事する時緊張しているけどね。

管野

それは絶対に嘘ですよね!(笑)

キーワードは「守破離」、自分で考え行動することの大切さ

管野さんが自身の成長を感じるときはいつですか?

管野

私は仕事を取ってきたり、何かを作ったりするような仕事をしているわけではないので、自分で成長できているかを判断することが難しくて。梁川さんから仕事を任されたときに、成長を実感します。

梁川

それだけ管野に任せられるようになったってことやからね。

管野

そうそう。そういうことです。

梁川

「守破離」という言葉があるんやけど。仕事においても何においても、まずは師匠から言われたことを守り、できるようになったらそのやり方を破って自分なりに考えてやってみるというプロセスが大切で。入社当時と比べて、言われたことを言われた通りにやるだけじゃなく、管野なりのやり方や考え方で対応できるようなことが増えてきたと思うよ。最近は管野に「これってこうじゃないですか、だからこうしますね」と言われて「確かに。それでいこう」となることもよくあるし。

あと、管野は俺とのコミュニケーション量が人一倍多いから、俺の発想と近くなってきているなって感じる瞬間があるかも。梁川さんなら多分ああ言うだろうな、こう考えるだろうなと先読みして動けているのが、他の人と違うところかな。

管野

でも私、梁川さんが何を考えているかわからないですよ。(笑)

梁川

まじか。(笑)俺からしたら、そう感じるときがあるけどな。でもそれも全く同じ考えというわけではなくて。俺が仕事をするときにいつも頭に思い浮かべているチェックシートのコピーが管野の中にもできつつあるというイメージ。

もう一つ、管野が俺の心配をできるようになったことも成長だと思う。自分に余裕がないと他人の心配なんてできんから。俺の心配ができるようになったということは、俯瞰して物事が見られるようになった証拠なんじゃないかな。

管野

確かに。梁川さんのことはいつも心配しています。

梁川

シンプルに心配されると嬉しいなと思う。代表という立場上、あまり心配されることってないし、どちらかと言うと俺が心配しないといけないからね。でもそういう風に思ってくれるのは嬉しいな。

管野

梁川さんも私のことを心配してくれていますよね。いつも会った瞬間に「今日の体調どう?」って。健康チェックから1日が始まります。

梁川

事業統括部としてまずは体調管理からしっかりやんないとね。

ラヴィゴットの魅力は「遊び心」と「人の良さ」

「ラヴィゴットらしさ」って何だと思いますか?

管野

「大喜利」です。気が付いたら大喜利大会が始まっている、遊び心満載の職場でございます。

梁川

普段のやり取りの節々にラヴィゴットらしさが出ているよね。21卒の真面目なインターンが研修で大喜利回答をしていて、ラヴィゴットイズムが着々と継承されているなと。(笑)。

梁川

あと、ラヴィゴットメンバーはいい意味で、自分より他人のことを気にかけている人が多いよね。そこがラヴィゴットらしさやと思う。先日、社員全員と1on1で話す機会があったんやけど、皆他人のことを心配していたな。だから社内の雰囲気もいいし、コミュニケーションを取っていて嫌な気持ちになることがないのかな。皆が口々に「人が良い」と言う理由はここにあるのかも。

チームワークの秘訣は、 「ユーモア」と「コミュニケーション量」

チームで仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

管野

わからないことをわからないままにしないことです。

梁川

それは大事やね。知ったかぶりしたらアカンからね。

管野

あと、コミュニケーションを取るうえでは「時にユーモアを交える」ことを大切にしています。

梁川

あ!俺も同じこと言おうと思った!

管野

梁川さんはあまりユーモアを交えることがないですよね。

梁川

それは管野が俺のボケに気づいてないだけ。もっと拾ってほしいなぁ。

管野

梁川さんのボケは細かすぎてわからないです!これからはもう少しわかりやすいボケをお願いします。(笑)

梁川

ユーモアも大切だけど、同じくらいコミュニケーション量にも気をつけているかな。朝礼の長さもそうだし。チャットでのやり取りが面倒くさいと思ったらすぐに通話するようにしている。他の社員に対してもだけど「なぜなのか」という理由や背景も絶対伝えるようにしているよ。

管野

文章だけだと伝わりにくいことってありますよね。特に今はリモートワークですし。通話したり、理由や背景を説明したりするだけで仕事しやすくなりますね。

自分の力量以上の仕事をやり切ったときに初めて成長したといえる

個人や組織の成長に必要なものは何だと思いますか?

管野

個人の成長には「好奇心」が必要だと思います。新しいことを始めるときに、ただこなすだけじゃなく、「なぜこうなっているのだろう?」と考えることで次のステップへ進めるのではないかなと。

梁川

個人にも組織にも共通しているけど、成長のためには「課題」が必要だと思う。筋トレと同じで、自分の力量以下のことだけやっていても成長できないし。自分の力量以上の仕事をするときに、足りない部分を「好奇心」や「挑戦心」で補って、やりきったときに初めて成長できるんじゃないかな。あと、皆が同じ方向を向くことも大切だと思う。

コアコンピタンスを追求するために、今やるべきこと

ラヴィゴットを今後どのような組織にしていきたいですか?

梁川

このまま成長を続けて、いずれは俺が楽できる組織にしたい。(笑) というのは半分冗談、半分本気で。俺が楽になるということは、俺の中にある事業統括部門系の仕事のノウハウが管野に行き渡っているということだから。管理だけではなく、俺のディレクション要素がディレクターたちに、マーケティング要素がマーケターたちに行き渡っていることにも値するし。

でも、俺が考えていることだけを発信していく組織にはしたくないな。管野と同世代のメンバーの目線がさらに上がってくると、今よりもっとベンチャー企業経営に携わる機会が増えるから。そこで色々なことに挑戦して、試行錯誤してほしいと思う。俺の会社じゃなくて皆の会社やからね。

管野

そうですね。まだ事業統括部自体も建設途中のようなものなので、根本からしっかりと作っていきたいです。事業統括部は会社の本質部分に最も近い部署ですし。他部署のメンバーや今後入社するメンバーが安心して働けるように、ラヴィゴットをもっと成長させていきたいと思っています。

梁川

今後、管野が1から施策を打ち出して「梁川さんこれやっておきました」っていうレベルまでくると、もっと意識が変わってくると思うよ。極論、管野でなくてもできるオペレーティブな仕事はやらなくていいから、管野なりのコアコンピタンスを発揮できるようになってほしいな。

今だから言える感謝のメッセージ

今、相手に伝えたいことはありますか?

梁川

先日、バレンタインで管野が全員にお菓子を用意してくれたんやけど、俺と息子にも用意してくれていて、貰った日の夜に早速開けたんやけど、中に手紙が入っていて。
簡単に言うと「お酒を飲みすぎないように」っていう内容だったんだけど、その手紙を読んでちょっと泣きそうになってしまって。
感動の気持ちを早く伝えたいと思ってLINEしたら、返信がドライで、俺と管野の温度差が沁みたよね。(笑)

管野

梁川さんからわりと長文でLINEが来て、返事に困りました。(笑)

梁川

確かに、それは困るよな。さっき「管野がこの1年で成長したこと」という話題でも上がったけれど、俺のことを心配してくれるのは本当にありがたい。数少ない存在なので。いつもありがとう。

管野

こちらこそありがとうございます。

梁川

今日はたくさんお酒を飲もうと思います。

管野

また健康診断に引っかかっても知らないですからね!

梁川

俺に酒を飲むなって言うのは、妻か管野しかいないからね。(笑)

梁川

梁川さんには日頃から感謝することがたくさんあるので、特別ここで改めて言うことはないです。でも、根本的なところをいうと、私を採用してくれてありがとうございます。それがなかったら今ラヴィゴットにいないし、この仕事もしていませんし。

管野

お母さん産んでくれてありがとうレベルのやつが来たな。まぁ採用面接の時は猫をかぶっていたから、そりゃ採用するよね。(笑)

梁川

私、そこまで猫かぶっていましたか…。(笑)

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